部位別ニキビの原因と対処法
ニキビと一言で言っても、出来る部位によって原因や対処法は違ってきます。
一般的にも、思春期ニキビはTゾーンが中心、大人ニキビはUゾーンが中心と言われていますね。
そこで、今回は部位別のニキビの原因とその対処法を紹介していきます。
１．Tゾーンのニキビの原因と対処法
1-1生え際、おでこのニキビ
髪の生え際に出来るニキビの原因は、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しが主な原因になります。
残った成分に雑菌が繁殖して、やがてニキビになってしまうのです。
また、近い部位でおでこがありますが、おでこに出来るニキビは、前髪が触れることが原因になります。
この部位の対処法として、洗髪の時に十分なすすぎを行うこと、前髪を結んだりしておでこに髪が触れないようにすることが重要です。
洗顔料も、すすぎ残しがないように隅々まで念入りに行って下さい。
1-2鼻のニキビ
鼻は、顔の中で最も皮脂の分泌と毛穴が多い部位です。
そのため、思春期ニキビだけでなく、大人ニキビも多く発生しやすい場所です。
皮脂の分泌が多いことからアクネ菌も多く存在しているので、対処法としては、まず洗顔料で肌を清潔に保ちましょう。
角質が詰まっている時は乾燥も起きているので、保湿ケアをしっかりするとニキビが出来にくくなります。
２．Uゾーンのニキビの原因と対処法
2-1頬のニキビ
頬のニキビの原因は、乾燥、ホルモンバランスの影響、寝具の3つがあります。
角質層が乾燥してくると、肌のバリア機能は低下してしまいます。
バリア機能が低下すると、外的要因から肌を守れなくなり、ニキビが出来やすくなってしまうのです。
乾燥してきていると感じたら、洗顔後に十分な保湿ケアを行って下さい。
また、頬はホルモンの影響を受けやすい場所なので、ストレスや寝不足もニキビの原因になります。
ホルモンの乱れは改善に時間がかかりますが、規則正しい睡眠と、半身浴などをしてリラックスすることも心がけて下さい。
食事が偏っていると感じるなら、サプリメントでビタミンを摂取するのも良いですね。
最後に、頬の片側だけにニキビが集中している場合は、寝具の雑菌が原因になっていることが多いです。
頬の片側にニキビが集中している時は、枕カバーをこまめに取り替えてみましょう。
2-2フェイスラインのニキビ
フェイスラインは、大人ニキビが出来やすい場所です。
フェイスラインのニキビも、頬と同様に乾燥とホルモンバランスが主な原因です。
化粧水や乳液を使ってしっかり保湿することと、規則正しい生活を心がけましょう。
フェイスラインは、繰り返しニキビが出来やすい部位なので、ケアは継続して行うことをおススメします。
３．まとめ
今回は部位別のニキビの原因とその対処法を紹介しました。
同じニキビでも、出来る部位によって原因は全く異なっていましたね。
自分のニキビがどの部位に出来やすいのか、しっかり把握して早めに対処しましょう。
