初回価格
定期購入価格
通常価格
定期購入縛り
1日あたりの価格
返金保証
こだわり検索

敏感肌ニキビと乾燥肌ニキビの対策

敏感肌や乾燥肌の方でも、ニキビが出来てしまうことがあります。
皮脂と無縁そうに感じる敏感肌や乾燥肌で、なぜニキビが出来てしまうのでしょうか。
今回は敏感肌、乾燥肌それぞれのニキビが出来る原因とその対策を紹介します。

1.敏感肌のニキビの原因

そもそも敏感肌ってなぜ敏感肌なのでしょうか。
敏感肌は、本来肌を守ってくれるバリア機能が低下したり崩れてしまって、肌を守れていないのです。
そのため、ホコリや汚れといった小さな刺激でも皮膚が反応してしまい、ヒリヒリしたり炎症を起こしてしまいます。
肌が炎症を起こしてしまうと、体はターンオーバーを早い周期で行って炎症を抑えようとします

成長しきれていない肌細胞ではバリア機能も弱いので、炎症が続き悪循環になっていくのです

ターンオーバーの周期が早くなると、肌細胞は水分を保つ機能を十分に育てられません。
水分が保てないと、角質は剥がれにくくなり毛穴も詰まりやすくなるので、ニキビができやすい環境になってしまいます。
敏感肌のニキビの原因はターンオーバーの乱れにあります。

2.乾燥肌のニキビの原因

乾燥肌のニキビの原因になっているのは、皮脂膜です。
乾燥肌は、当然ながら肌の皮脂が少ない状態を指します。
皮脂の分泌が少ないと、肌を守ってくれる皮脂膜も薄くなり、肌を十分に守れなくなります。
更に、皮脂膜が少ないと、肌の内部に溜めている水分が蒸発していってしまうのです。
水分が失われると肌はより乾燥してしまい、角質が硬くなったり毛穴が細く詰まりやすくなっていきます。
こうして、油性肌と同じように毛穴に皮脂が詰まってニキビが出来てしまうのです。

3.敏感肌のニキビ対策

敏感肌のニキビ対策としては、ターンオーバーを正常に戻すことが重要です。
ターンオーバーを正常に戻すには、
・生活習慣の見直し
・正しいスキンケア
が必要です。

3-1生活習慣の見直し
ターンオーバーを正常に戻すには、十分な睡眠が必要です。
睡眠時間の理想は約8時間ですが、忙しくて睡眠時間を確保できない方は睡眠の質を上げましょう。
温度、湿度、照明をうまく使って快適に眠れる環境を作ることで、ターンオーバーが正しく行われるようになります。

3-2正しいスキンケア
敏感肌の方には、肌にストレスを感じさせないスキンケアがおススメです。
クレンジング剤は、肌への刺激が一番少ないミルクタイプを選びましょう。
洗顔をする時も、肌を刺激しないようにぬるま湯を使って、たっぷりの泡で優しく洗います。
すすぎは、ぬるま湯を使って20回は行って下さい。
そして、肌が炎症を起こしている時は「グリチルリチン酸ジカリウム」を含んだ基礎化粧品を使って炎症を抑えましょう。
「グリチルリチン酸ジカリウム」は、皮膚科でも処方されている肌への刺激の少ない成分です。

4.乾燥肌のニキビ対策

乾燥肌のニキビ対策としては、潤いをキープすることが重要です。
そのためには、まずは水分をしっかり補給しましょう。
理想は1日に2リットルと言われていますが、体の内側から潤すために最低でも1リットル程度は摂取して下さい。
朝は洗顔料を使わずに、ぬるま湯のみで洗顔しましょう。
過度の洗顔は、肌をより乾燥状態にしてしまうからです。
基礎化粧品は保湿タイプのものを選び、化粧水だけでなく乳液もしっかり塗って下さい。

5.まとめ

今回は敏感肌と乾燥肌、それぞれのニキビの原因と対策を紹介しました。
敏感肌も乾燥肌も、しっかりとケアすればニキビの出来にくい肌になっていきます。
正しいケアを日々継続して、より美しくなっていきましょう。