初回価格
定期購入価格
通常価格
定期購入縛り
1日あたりの価格
返金保証
こだわり検索

ダラシンTゲル、クリンダマイシン、ディフェリンゲルでニキビを治す

私がニキビを克服した方法を書いていきます。少し長くなりますがニキビで悩まれている皆様の参考になれば幸いです。

初めてのニキビは中学1年生の時。

1116492.jpg

これは今から約10年前、私が中学1年生の時のお話です。
ある朝、鏡を見るとオデコとこめかみ部分の2ヶ所にポツンと赤い物体が。
特に痛くもかゆくもなかったためそのまま放置し、いつものように学校へ行きました。
しかし、この日を境に私とニキビとの戦いの日々が始まったのです・・・。

何日か後、はじめの二つのニキビはいつの間にか治っていましたが、また新しいニキビがオデコや頬、鼻の下にポコポコとでき始めていました。


当時の私はおしゃれや美容に全く興味がなく、洗顔する時以外は鏡をほとんど見ないような子。
親や友達にニキビについて心配されるまで、特に気にせず生活していました。


しかし、心配されるようになってから自分のニキビが気になりだし、頻繁に鏡を見るようになりました。
その時、ニキビは顔中に広がり赤く炎症しているものでいっぱいになっていました。


特にひどかったのは両頬で、完治した今でもうっすらとニキビ跡が残っています。
その当時は鏡を見るたびに落ち込み、人に顔を見られたくないという思いから外出を控えることもありました。

本気で治そうと決意!ネットで良く効く薬やスキンケア商品を調べる

ニキビのせいで外に出るのも嫌になるくらい悩むようになった私は、ネットで良く効く薬やスキンケア商品について調べ、まずはドラックストアで購入できそうなものから試していきました。

1104676.jpg


しかしそれらはあまり効果がなく・・・


元々敏感肌だった私にとって市販の商品は肌に合わないものが多かったような気がします。
自分の力だけではどうにも治せないと思った私は、ついに皮膚科を受診することに決めました。

勇気を出して皮膚科へ!

皮膚科は地元でも評判の良い病院を選び、予約しました。

『治療ってどんなことをするのかな?痛いのかな?』
と不安な気持ちを抱えながら診察室に入ると、優しそうな女性の先生が笑顔で出迎えてくれました。

まず、肌の様子とニキビの現状を診てもらい、オススメのスキンケア商品の紹介、そして治療薬を処方してもらい初日の検査は終了しました。

診察室を出るときに、
「必ず綺麗に治るからね。」
と先生が声をかけてくださり、とても嬉しかったことを覚えています。

はじめにいただいたお薬は『ダラシンTゲル』。チューブに入った透明な塗り薬です。
一体どんな薬なのか?その特徴について簡単にまとめてみました。

ダラシンTゲルとはどんな薬?

ダラシンTゲルとは塗り薬で、『クリンダマイシン』が主成分の抗生物質。
ニキビの原因の一つである、アクネ菌や黄色ブドウ球菌を殺菌する効果があります。
ニキビ治療の際に皮膚科で処方される初期の治療薬として有名みたいですね。

その晩から毎日この薬を塗り始めましたが、私の頑固なニキビはなかなか良くはなりませんでした。
実はダラシンTゲルはこの薬に耐性のあるアクネ菌のニキビにはあまり効果がみられないそうです。
もしかすると私はそのタイプのニキビだったのかもしれません。

次の診察ではそのことを話し、新しい薬を処方してもらえることになりました。
そして、その薬が私のニキビ人生の救世主となったのです!

新薬『ディフェリンゲル』の驚くべき効果!

新しく処方してもらった薬とは『ディフェリンゲル』という塗り薬。
2008年に皮膚科のニキビ治療の新しい外用薬と認可されたものです。
チューブに入った透明でジェル状のお薬で気になる患部に薄く塗って使用します。

IMG_8946.jpgIMG_8947.jpg


これまでの皮膚科で処方されていたニキビ治療薬は、殺菌して炎症を抑えるものばかりでしたが、ディフェリンは、ニキビの原因となる過剰な皮脂分泌や毛穴のつまりに作用するため、従来の治療薬にはなかった「毛穴のつまりを取り除く」効果があるそうです。


また、目に見えない毛穴のつまりや、白ニキビという小さな毛穴のつまりによって初期に発生するもの、そして炎症し赤く腫れ上がった赤ニキビまで、あらゆるニキビトラブルに効果的とされています。


そのような効果がある一方、ヒリヒリと痛くなったり、痒みや乾燥が生じる副作用も多く報告されています。
私も塗り始めの2週間くらいは肌の乾燥から粉をふいたような状態になったり、痒みが出るなどの症状が起こりました。


しかしこれは薬が効いている証拠。


つまり、肌を新しく生まれ変わらせようとする薬の作用が働いているのです。
そして約一ヶ月間、根気強く塗り続けた結果、治療前よりもニキビの数が明らかに減り、赤く目立っていた炎症もだいぶマシになっていました。

保湿も大事!ノブ ACアクティブでしっかり保湿してニキビ予防

皮膚科を初めて受診した際に普段行うべきスキンケアについても丁寧に指導していただきました。
当時、ニキビに油分は悪だ!と思い込んでいた私は洗顔を終えるとそのまま放置。
化粧水や乳液での『保湿』という工程をほとんど行っていなかったのです。


このことが肌トラブルを悪化させることにつながり、ニキビができる原因に。
なぜなら洗顔して乾燥した肌は肌を潤そうと、自ら油を出そうとします。
その油はもちろん毛穴から出されるため、毛穴が詰まってしまい、ニキビができやすくなってしまいます。

そこで先生にオススメされたのは『ノブ ACアクティブ』。
低刺激で敏感肌の人でも使用できるニキビ化粧品です。

lp01_01.jpg


始めは慣れていない保湿という工程に戸惑いましたが、先生に言われた通り毎日欠かさず取り組みました。
そうすると、肌が次第にふっくらと色艶が良くなり、ニキビ跡も目立たなくなってきたのです!


今までさぼってきた分、肌にはかわいそうなことをしていたなぁとその時思いました。
それでは次に私が使っていた『ノブ ACアクティブ』について紹介します。

ノブ ACアクティブは、ニキビの治療薬と一緒に使える保湿化粧水

ノブ ACアクティブは1985年にノブシリーズから、ニキビケアのラインとして誕生しました。
ニキビ肌に必要な保湿成分はもちろん、美白などに効果的なビタミンC誘導体が配合されていたり、マイルドピーリング作用が期待できる商品です。


敏感肌の人が使えるのはもちろんのこと、ニキビ予防から毛穴の黒ずみ、ニキビ跡の色素沈着にまで効果を発揮してくれます。
使用時、特に匂いはなく、オイルフリーなので肌のベタつきもなし。


肌にしみることもなく、乾燥も油分も気になるニキビ肌にはぴったりな商品だと思いました。
また、ディフェリンの副作用によってボロボロになった肌にもとても優しい使い心地。

1104671.jpg


ドラックストアやバラエティショップで販売していることもあるため、見かけたらぜひ試してもらいたい商品です。

まとめ。ニキビ治療の中で大切なこと

1173312.jpg

ニキビ治療の中で私が大切だと思ったことが2つあります。
まず、一つ目は迷わず皮膚科を受診すること。
最初は勇気がいるかもしれませんが、ドラッグストアでは購入できない自分にあったお薬を処方してもらうことができたり、専門家に診てもらうことで治りがぐんっと早くなるはずです。

そして、もう一つは『保湿ケア』。
油分が気になって保湿をさぼりがちになってしまっている人は要注意です。
今回お勧めしたものだけでなく、今はニキビケア用の商品がたくさん出ているのでお医者さんと相談しながら自分にぴったりなものを見つけてみてくださいね。

治療を始めてからニキビが目立たなくなるまでには約1年以上かかりました。
繰り返しできるニキビに嫌気が差すこともありましたが、新薬やスキンケアが効果的に働いているのを感じ、徐々に鏡を見るのも苦痛ではなくなってきました。


今では時々ポツンとできるくらいで、うっすらと残ったニキビ跡も化粧をすればほとんどわからないくらい綺麗な肌になりました。

今、もしニキビに悩んでいても『もう治らない』と決して諦めないでください。
必ず改善法が見つかるはずです。


そして、この記事を読んで、少しでも参考になったと思ってもらえると嬉しいです。